
砂塵舞う黄昏
若人たちが運命の果てに見たものは...。
※印刷の都合上、色合いが若干異なります。
10㎜ジュエルケース/CD-R/16pブックレット付
全10曲
イベント価格:¥1,500

砂塵舞う黄昏 [Original Image Album]
05.
M3-2025秋 東京流通センター
第二展示場1F い-17b ANCIENT-ECLIPSE
2025.10.26 Release
民族調インストゥルメンタル
架空サウンドトラックアルバム
曲目
01- 砂塵舞う黄昏 - Ancient Sun -
02- 風纏の狩人 - Galeblade -
03- 蒼き孤狼 - Blue Wolf -
04- 豊穣 - Harvest Blaze -
05- 束の間の語らい - Twilight Fragments -
06- 凶雅 - Attack Of Rāhu -
07- いつか黄昏へと還る刻まで - Winds of Farewell -
08- 蒼き美狼 - Blue Wolf (Reprise) -
09- 浄雨 - Purifying Rain -
10- 炎輪 - Blazing Eclipse -
Album Produced by 05.
Music,Illustration,Design Artwork:05.

Story
ある辺境の村で暮らす若き青年は、
敵国のとある武装集団の襲撃によって幼馴染の少女と故郷を奪われ、
自身にも凶刃が迫ろうとしたその時、
異国より訪れていた武人の助けにより窮地を救われる。
焼け落ちた故郷でただ一人生き残った青年は、
彼に導かれ付いていく事に。
彼らが向かう先の北方国では逞しく生きる様々な民族の者達が集い、
来たる南の帝国との土地と人々を巡る侵略に備えていたのだった。
そして、彼らそれぞれがその中で関わる人々の
複雑に絡まる隠された過去の因縁や、敵国の策略、
より過酷な運命に対峙する事になる。
全曲Demo
『風纏の狩人』PV

Concepts
かつて果てし者達の宿命の残滓が微かに残る砂を乗せ、
風は語り継ぐ。
①【砂塵舞う黄昏 - Ancient Sun -】
砂に埋もれ、風化した誰彼達の生き様を知るは今や
彼らを照らし仰ぎ見られていた太陽のみ。
②【風纏の狩人 - Galeblade -】
風のように騎馬に跨り駈け抜け、
空を舞う大鷲を射る狩人の如く眼差しを以って
刃を構える若き青年あり。
果たして彼は如何にして修羅となるか。
③【 蒼き孤狼 - Blue Wolf -】
小さな赤子を抱えた、身寄り無き幼い少年。
途方に暮れ行き着く先は何処へ。脳裏に残る微かな記憶。
④【豊穣 - Harvest Blaze -】
活気のある街と人々。逞しく働く者達の祝いの賛歌。
⑤【 束の間の語らい - Twilight Fragments -】
辺境の村に流れ住む少女。同年の健気な少年に淡く儚い想いを抱く。
しかし過酷な運命は間もなく彼らに迫ろうとしている。
⑥【凶雅 - Attack Of Rāhu -】
凶雅という古の凶神。焔を振り撒き一国を火の海にして舞い狂う。
その姿を彷彿とさせるような血に飢えし男が立ちはだかる。
⑦【いつか黄昏へと還る刻まで - Winds of Farewell -】
故郷を亡くし途方に暮れた青年へ、乾いた別れの風が涙を拭う。
運命の果ては黄昏の向こうにあり。
⑧【蒼き美狼 - Blue Wolf (Reprise) -】
蒼き狼とも称される種族の男。その淡麗で異国情緒のある容姿は
まるで神話の美しく強き狼の如し。
⑨【 浄雨 - Purifying Rain -】
穢れの地を洗い流す恵みの雨は太陽の涙。
憐れみと共に浄化への祝福を齎(もたら)す。
⑩【炎輪 - Blazing Eclipse -】
それぞれの宿命の果てに燃え上がりそして消えゆく魂の鼓動の共鳴。
やがて、修羅の宴の如き戦いの火蓋は切られる。
▼セルフライナーノーツ
【砂塵舞う黄昏 Original Image Album 】
エピソード・解説諸々
(※ 2025/11/7 公開予定。Xfolio ファンコミュニティ全公開記事です。)
十数年構想していた、 一つの自創作物語の断片を
イメージして作った曲を集めた
ファーストニューアルバムとなります。
十年前くらいに初めて作曲したMIDIを
少し豪華めに音源あてはめてみたものから
アレンジ祭など最近のイベント企画に出してみた曲、
水面下でずっと温めてた曲など、
今まで描いてきたシーンイメージイラストと共に
アルバムに掲載しております。
黄昏に吹きすさぶ砂塵と共に駈け抜け、
散りゆく者達の生き様を感じるような哀愁の世界観に浸り、
そしてその場面等々をご想像頂けたら幸いです。
05.